石見銀山遺跡を訪れるための交通手段と、近隣の宿泊施設

ここでは、石見銀山遺跡のある島根県大田市へのアクセス手段および、宿泊施設の情報を掲載しています。

石見銀山遺跡を訪れる際、注意しておきたいことは、大森町内の交通規制です。石見銀山エリア、大森町並みエリアは車の乗り入れができません。

プランによっては、例えば“銀山街道を散策する”のが目的なら、レンタカーよりもバスやタクシーを利用した方が効率的かもしれませんので、最初に大田市内の交通事情を、ある程度把握してから旅行計画を立てた方が良いでしょう。

また、大森町には宿泊施設がほとんど無いため、近隣で宿泊する場合は、温泉津温泉の旅館か、ホテルであれば出雲市駅付近まで足をのばせば選択肢が広がります。

石見銀山へのアクセス・宿泊施設

大田市内の交通
石見銀山(銀山地区・町並み地区)の交通規制

大田市へのアクセス
飛行機を利用する場合
JRを利用する場合
車を利用する場合

石見銀山付近の宿泊施設

石見銀山ツアー

※当ページの情報は2007年8月現在のものです。最新の情報はリンク先などでご確認下さい。

大田市内の交通

石見銀山遺跡のうち温泉津・沖泊、鞆ヶ浦地区は、それぞれJR山陰本線の温泉津駅、馬路駅の近くにあるため、徒歩でもアクセスできますが、メインとなる石見銀山・大森町並み地区は駅から離れているため、路線バスやタクシー、車といった交通手段を利用するのが一般的です。

石見銀山のある大森町へは、大田市の大田市駅または仁万駅から路線バスが運行しています。また、現在のところ温泉津町と大森町を結ぶ路線バスはありませんので、温泉津からのアクセスはタクシーを利用するか、温泉津駅からJRで大田市駅または仁万駅へ行き路線バス利用、あるいは銀山街道をハイキングすることになります。

レンタカーを利用する場合は、出雲空港や石見空港、県内の主な駅近くにレンタカー営業所があり、大田市内でもレンタカーを借りることができます。

ただし、石見銀山・大森町並みエリアは「石見銀山方式パーク&ライド」という交通規制が実施されていますので、注意が必要です。

石見交通:路線バス時刻表(pdfファイル)
大田市駅経由:大森・大家線  川本線
仁万駅経由:仁摩線

大田市のタクシー会社:リスト1  リスト2

レンタカー
ニッポンレンタカー
旅ぷらざレンタカー(各社の料金比較が可能)
大田オート(大田市のレンタカー)

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石見銀山(銀山地区・町並み地区)の交通規制

石見銀山遺跡のメインエリアである銀山地区および大森の町並み地区は、道幅が狭く駐車場も十分確保されていません。

そこで、大田市では観光による渋滞・混雑を避けるため、2007年4月から銀山・町並み地区で「石見銀山方式パーク&ライド」と呼ばれる、観光車両の交通規制を実施、エリア内への自家用車、レンタカーの乗り入れを制限しています。

 

乗用車を利用する場合

乗用車は石見銀山駐車場(ふれあいの森公園)に駐車し、各史跡へは徒歩またはバス、タクシーでの移動となります。詳細はこちら

石見銀山駐車場の駐車可能台数:
乗用車387台・福祉車両専用5台(いずれも無料)
駐車場の詳細はこちら

駐車場から銀山・町並みエリアへの移動
徒歩:
銀山公園まで約2km(約20分)
代官所前ひろばまで約3km(約30分)
路線バス:
銀山・大森エリア内は20〜30分間隔で運行(1日フリーキップ500円もあり)
路線図、詳細はこちら
タクシー:
「銀山公園」と「大森代官所跡前」にタクシー専用の待機スペースがあります。
石見銀山駐車場には待機がありませんので、タクシー会社への連絡が必要です。
大田市内のタクシー会社の電話番号はこちら

 

バス(2ナンバー全般)を利用する場合

大型バス、マイクロバス、自家用バスを大森エリア内に乗り入れる場合は、事前に予約が必要となります。
※平成19年11月以降、1台につき2,000円の「予約システム維持管理料」がかかります。また、駐車場を利用しない場合も事前予約が必要です。
事前予約はこちらから

エリア内で観光バス乗降が可能な場所は「代官所前ひろば」「銀山公園」の2ヶ所、バスが駐車できるのは石見銀山駐車場(11台駐車可能・無料)のみとなります。
バスが通行可能なルート、詳細はこちら

参考リンク
大田市観光ガイド:石見銀山交通規制(石見銀山方式の受け入れ態勢)について

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大田市へのアクセス

飛行機を利用する場合

島根県には東部に出雲空港、西部には石見空港(萩・石見空港)があります。

出雲空港には日本航空および系列の日本エアコミューターが就航、新千歳空港(7・8月のみ)羽田空港、伊丹空港、隠岐空港、福岡空港からの路線が運航しています。萩・石見空港は全日空系列のエアーニッポン・エアーニポンネットワークによる羽田空港二往復(内一往復は伊丹空港経由)のみの運航となります。

この他、東海方面からは、中部国際空港(セントレア)と鳥取県の米子空港(美保飛行場)を結ぶ全日空便が利用できます。

例)東京から出雲空港経由で大田市へ
羽田空港発11:05→JAL1665便→出雲空港着12:25→連絡バス(24分)→出雲市駅発13:13→スーパーまつかぜ3号(益田行)→大田市駅着13:35

例)名古屋から米子空港経由で大田市へ
中部国際空港発10:00→ANA1841便→米子空港着11:00→連絡バス(27分)→米子駅発12:21→スーパーまつかぜ3号(益田行)→大田市駅着13:35

Yahoo!路線情報より

参考リンク
JAL国内線-航空券予約・空席照会・運賃案内-
ANA全日空/航空券予約・空席照会・運賃案内/

格安航空券の購入は『空旅.com』が便利です。豊富な品揃えで全国発着可能、国内は出発当日の間際予約もできるのが特徴です。


空旅.com

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JRを利用する場合

大田市内を走るJR山陰本線は、京都駅から山口県下関市の幡生(はたぶ)駅に至る路線ですが、京都〜幡生を通して走る列車はなく、区間同士の連絡も良くありません。

むしろ山陽新幹線の各駅から、伯備線や山口線といった陰陽連絡線で中国山地を越えて、山陰本線を経由して大田市に到着する方が現実的のようです。

例)大阪から岡山駅乗換で大田市へ
新大阪駅発8:51→のぞみ3号(博多行)→岡山駅着9:38・発9:53→やくも5号(出雲市行)→出雲市駅着12:57・発13:13→スーパーまつかぜ3号(益田行)→大田市駅着13:35

例)博多から新山口駅乗換で大田市へ
博多駅発8:49→のぞみ12号(東京行)→新山口駅着9:26・発9:36→山口線(山口行)→山口駅着9:59・発10:04→山口線(益田行)→益田駅着11:58→スーパーまつかぜ10号(鳥取行)→大田市駅着13:23

Yahoo!路線情報より

関東圏からは、夜行列車「サンライズ出雲」を利用することで、東京駅から出雲市駅まで乗り換え無しで直行することができます。ひと味違った旅を楽しみたい方はどうぞ。

例)東京から夜行で大田市へ
東京駅発22:00→サンライズ出雲(出雲市行)→出雲市駅着10:04・発10:10→アクアライナー(益田行)→大田市駅着10:42

Yahoo!路線情報より

また、広島駅新幹線口からは大田市行きの高速バス「石見銀山号」が運行していますので、石見銀山と広島観光を組み合わせることもできそうです。大田市駅までの所要時間は3時間弱、大森町でも下車可能です。

広島駅発10:00・14:55→大田市駅着12:55・17:50
大田広島線時刻表(pdfファイル)

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車を利用する場合

大田市の主な道路は、JRとほぼ並走して京都から山口県下関市まで延びる国道9号と、広島県呉市と大田市を結ぶ国道375号となります。また、国道9号と並走する形で山陰自動車道が整備中ですが、現在のところ大田市内を走る高速道路はありません。

石見銀山が世界遺産に登録されたことで、付近の交通はさらに混雑することが予想されます。訪れる際は、充分な時間的余裕を持った方が良いでしょう。

参考リンク
大田市観光ガイド:アクセス
ドラぷら:高速料金・ルート検索

 

京阪神から中国自動車道を利用

大阪方面から中国自動車道を利用する場合、広島県三次(みよし)市の三次インターチェンジで下車するルートや、岡山県真庭(まにわ)市の落合ジャンクションから米子・山陰自動車道を経由して斐川(ひかわ)インターチェンジで下車するルートなどがあります。

例)三次インターチェンジ
三次ICより広島県道470号→船所交差点より国道54号→飯南町下赤名(島根県)より島根県道166号→美郷町上川戸より国道375号→大田市大田町大田より島根県道46号→石見銀山

例)斐川インターチェンジ
斐川ICより島根県道183号→荒神谷交差点より国道9号→仁万交差点より島根県道31号→石見銀山

三次ICを利用するルートは斐川ICルートより短距離ですが、国道375号の一部は道幅が狭くカーブが続き、冬季は積雪が多いとのことです。

斐川IC〜国道9号ルートは、大田市の和江港入口交差点から国道375号線〜県道46号大田桜江線で石見銀山に至ることも可能です。

 

九州から浜田自動車道を利用

九州方面から中国自動車道で石見銀山を訪れる場合、千代田ジャンクションから浜田自動車道を利用して、大朝(おおあさ)インターチェンジで下車するルート、浜田ジャンクションから山陰道江津(ごうつ)道路を経て江津インターチェンジで下車するルートなどがあります。

例)大朝インターチェンジ
大朝ICより国道261号→川本町川下(かわもとまちかわくだり)より島根県道40号→川本町川本より県道31号→石見銀山

例)江津インターチェンジ
江津ICより国道9号→仁万交差点より島根県道31号→石見銀山

大朝ICルートは冬季に積雪が多く、川本町の街中は道幅が狭いため、注意が必要とのことです。

 

山陽自動車道からのアクセス

山陽自動車道から石見銀山にアクセスする場合、岡山近辺であれば岡山ジャンクションから岡山自動車道を経由、北房(ほくぼう)ジャンクションから中央自動車道に接続します。その後は三次ICルートか、落合JCTから米子道〜山陰道ルートとなります。

広島方面からは、広島ジャンクションから広島自動車道を経由、中国自動車道の広島北ジャンクションへ接続し、三次ICまたは浜田道大朝ICルートとなります。

レンタカーを借りるならこちらから
ニッポンレンタカー
旅ぷらざレンタカー(各社の料金比較が可能)

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石見銀山付近の宿泊施設

石見銀山のある大森町並み地区の宿泊施設は「ひろた屋旅館」と「民宿大盛館」の2軒しかありません。しかも客室数は、ひろた屋旅館が10室(収容人数:30)、大盛館が4室(収容人数:13)と、かなり小規模です。

参考リンク
大田商工会議所:宿泊施設

泊まりがけで石見銀山を訪れるのであれば、温泉津や大田市街、出雲市駅付近まで視野に入れれば、かなり選択肢も増えますので、希望に沿った宿泊施設も見つかりやすいと思います。

<おすすめピックアップ>

旅館ますや

温泉津温泉の老舗旅館。明治43年(1910年)創業で、木造三階建てのレトロな建物は明治時代の建築です。食事は地元で獲れた天然の魚介類や石見和牛を使った会席料理で、量より質を重視、ご飯のお代わりは自由となっています。

「当時のものを残すため、近代設備に比べ使い勝手が悪いのは確かです。その代わり、古いものでも磨けば光る、お掃除だけは毎日欠かさずいたしております。古いながらも清潔な旅館を目指しております。」とのこと。「旅館ますや:知ってほしいこと」もご覧下さい。

JR温泉津駅より徒歩10分、無料送迎あり。車なら江津道路・江津ICより20分。石見銀山より車で20分。

<宿泊プラン詳細・空室確認・予約はここから>
JTB   じゃらんnet   ぐるなびトラベル   Yahoo!トラベル

旅の宿 輝雲荘

温泉津で唯一露天風呂を備えた宿。本館および旧館の他、中庭を挟んで離れの客室も用意されています。食事は日本海の海の幸や島根和牛を用いた懐石風の創作料理、温泉津の地酒「開春」も用意されています。

温泉は二階の「甍の湯(いらかのゆ)」と三階の「森の湯」で、それぞれ内湯(温泉)と露天風呂(セラミック泉)となります。また、一階には麦飯石セラミック泉の家族風呂「和の湯(なごみのゆ)」があります。

近くには温泉津の二つの源泉「元湯温泉」と「薬師湯」がありますので、温泉好きの方は外湯巡りも楽しめると思います。

JR温泉津駅より送迎あり。車なら江津道路・江津ICから温泉津温泉まで約15分、山陰自動車道・斐川ICから約70分。

<宿泊プラン詳細・空室確認・予約はここから>
JTB   じゃらんnet   ぐるなびトラベル   Yahoo!トラベル

出雲グリーンホテルモーリス

JR出雲市駅前のホテル。館内に大浴場があり、男湯にはサウナ、女湯にはジャグジーが併設されています。

客室は全室ダブルベッド、広めのバスルーム、インターネットも無料でブロードバンド接続が可能です。安眠まくらや美顔スチーマーなどの無料貸出あり。朝食の和洋バイキングは30品目以上のメニューが用意されます。

JR出雲市駅南口より徒歩1分。出雲空港よりバス約25分。車利用なら山陰自動車道斐川ICから15分。

<宿泊プラン詳細・空室確認・予約はここから>
るるぶトラベル   じゃらんnet   宿ぷらざ   Yahoo!ビジネストラベル

その他、出雲・大田・石見銀山の宿泊施設情報はこちら

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石見銀山ツアー

せっかく遠方から山陰を訪れるのだから、石見銀山遺跡だけではなく、出雲大社や津和野など、近隣の名所も楽しみたい。しかし、JR山陰本線をはじめとする山陰地方の鉄道路線は本数が少ないため、なかなか効率的に移動できません。

このような時に便利なのが、石見銀山遺跡を含むパッケージツアーです。ある程度希望に合ったプランを見つけたら、1回の予約で後はおまかせ、という気楽さも魅力ですね。

旅行会社各社ではさまざまなプランが企画されていますが、2〜3日間程度の日程で、厳島神社や原爆ドームといった広島の世界遺産、萩、津和野、出雲大社、松江城などを巡ることができます。中には、石見銀山で専任のガイドが付くプランもありますので、予備知識が無くてもOK。

とりあえずツアーで一通り見て気に入った観光地は、後日、個人手配で再訪し、ゆっくり滞在するのも楽しいと思います。

ANAスカイホリデー:国内旅行
新・世界遺産 石見銀山を巡る旅(東京発・毎日)

2日目は「石見銀山ガイドの会」案内人が同行します。
中国・四国への旅からどうぞ。

阪急交通社:中四国特集
関東発   関西発   中部発   福岡発   北海道発   九州発
石見銀山以外のツアーも含まれていますが、プラン数は豊富です。

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